下水道工事(静岡県三島市)
地方自治体安全性向上業務負担軽減
- 地域
- 静岡県三島市
- 工事名
- 佐野見晴台汚水幹線管渠布設工事(第73工 区)
- 発注者
- 三島市 下水道課
頻繁な工事車両の出入りも「人+AI」連携で円滑に。人員半減と安全を両立
静岡県三島市の下水道工事にて、AIを活用した片側交互通行を実施しました。規制区間は70mほどの緩やかなカーブで、見通しは比較的良好でしたが、脇道からの合流に加え、頻繁な工事車両の出入りへの対応が求められる現場でした。
本来3名の配置が必要な現場で「2名+AI」の体制を組み、安全性を担保しつつの省人化に成功。導入当初は不慣れな通行車による突破も見られましたが、視認性の高い表示により3日目にはほぼ解消され、期間を通して無事故での運用を実現しました。
施工者さまからは「表示が見やすく分かりやすい」との評価に加え、「オペレーターと作業員が連携して工事車両を誘導できたため、作業進捗もスムーズだった」と高く評価され、通行者の早期順応と現場の生産性を両立しました。
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